シェアハウス型アパート

apartment

シェアハウス型
アパートとは

障がいの有無、年齢に関係なく、どなたでもご利用いただけるアパートです。車いすによる生活を送られている方も暮らしやすい工夫が随所にあり、バリアフリー設計のトイレ・浴室・洗面台が設置されています。その他、車いすの方にも使いやすいミニキッチン、洗濯物を干しやすい高さの物干し竿、居室との段差を無くしたベランダなど、車いすでの生活に配慮した設計です。訪問介護を利用されることを想定した設計ですので、安心して生活していただけます。共有ラウンジには、電子レンジや電子ケトル、共用冷蔵庫を設置。食器があり、ガス式コンロのキッチンも利用できます。高さを変えられるテーブルもあるので、車いすの方も使いやすい高さでお食事などをしていただけます。大型テレビがあり、テレビ番組(地上波・BS)や動画ストリーミングサービス(Netflixなど)を鑑賞することも可能です。アパート内はWi-Fi完備で、インターネット環境も整っています。
※共有スペースはスタッフが掃除・備品の補充を行います。

  • シェアハウス型アパートとは01
  • シェアハウス型アパートとは02

シェアハウス型
アパートを
始めるきっかけ

当法⼈は、⾼齢者・障がい者への⽇常⽣活全般の相談⽀援事業に関わらせていただき20年となります。当法⼈理念の⼀つでもある「健常者・⾼齢者・障がい者が暮らす当たり前の地域社会の創造」を実現するため、さまざまな取り組みをしています。⾼齢者の独居、親なき後の障がい者、どうしても⾏き着く先は⽼⼈ホームやグループホームといった施設がイメージされてしまいます。そうではない新しい形のライフスタイルがないものか考えてきました。施設という選択肢はとても重要で必要な資源であることは変わりませんが、管理された⽣活を望まない⽅が多くいることも事実です。
当法⼈では数年前より障がい者を対象に、⾃⽴に向けた訓練施設「ケアたつホーム」を開設し、⼀⼈暮らし体験から⺠間アパートへの移⾏プログラム事業を⽴ち上げました。しかしながら、⼀⼈暮らし体験後のアパート選定に⼤きなハードルがあり、途中で断念せざるを得ないケースが続き、今回のアパート建設に⾄りました。トイレやお⾵呂を共有にすることで広いスペースが確保でき、誰もが利⽤しやすい設計となっています。
また、シェアハウス型アパートは居住者のプライベート空間は確保しながらも、共有ラウンジでは住⺠同⼠のコミュニティが⽣まれ、安⼼感を備え持った新しいライフスタイルを提案できると考えています。

  • シェアハウス型アパートを始めるきっかけ01
  • シェアハウス型アパートを始めるきっかけ02

シェアハウス型
アパートの設備

外観

外観

白を基調とした3階建て南向きのアパート。11の居室と共有スペースがあります。ゆったりとしたバリアフリーのエントランスです。

内観

内観

アパート内は落ち着いた雰囲気。ダイヤルロック式の郵便受け、宅配ボックスも設置されていて便利です。

部屋(イメージ)

部屋(イメージ)

全室バリアフリー設計です。空間を広く使えるよう、テレビは壁掛けで設置できるようになっています。

ミニキッチン

ミニキッチン

各居室にIHの一口コンロとシンクが使えるミニキッチンがあります。自分の部屋で調理していただくことが可能です。

エアコン

エアコン

アパート内・全室にエアコンを完備しているので、年中快適にお過ごしいただけます。※電気代は共益費に含まれています。

トイレ

トイレ

車いすの方が利用しやすい多目的タイプの広いトイレ(各階)と、一般の家庭サイズのトイレ(2階・3階)の合計5カ所あります。

お風呂

お風呂

バリアフリー設計のお風呂です。シャワーキャリーの利用も可能。脱衣所の洗面台は洗髪可能なシャワーヘッドが付いています。

お風呂(埋込式)

お風呂(埋込式)

バスタブをまたがず浴槽に入れるバリアフリーのお風呂です。シャワーは前後2カ所に低めに設置されています。

洗濯機・乾燥機

洗濯機・乾燥機

2階・3階に洗濯機(縦型・ドラム式)とガス式乾燥機を設置。各居室のベランダや室内(部屋干し用の竿を設置)に干すこともできます。

共有洗面所

共有洗面所

ゆったりとしたスペースで、大きな鏡と2連の洗面台を2階・3階に設置。センサー式の蛇口でお湯が出るタイプを採用しています。

共有ラウンジ

共有ラウンジ

大型テレビがあり自由にくつろげる空間です。電子レンジ・電子ケトル・ガス式コンロなどの利用ができます。

Wi-Fi完備

Wi-Fi完備

アパート内はどこでもWi-Fiが利用できます。共有スペース・居室ごとにWi-Fiが設定されているので、ご安心ください。